先日六本木のシマウマサロンにて合同開催した光と服のエキシビジョン「液躰光染」
昼間の通常展示に加えて毎夜イベント、パーティーを行い、幻想的な液体の光に染まった3日間でした。100人あまりの来場者様、また関係者様ありがとうございました。
「来れて良かった」といった旨の賛辞を多々いただき、嬉しく思っています。
カメラマンのタムラマサヨシ氏から1日目と2日目の写真が届きましたので
いくつかピックしてみました。
どうぞご覧ください。
Photo by タムラマサヨシ
2日目の夜に行ったライブパフォーマンス「光と音楽とオオカミの物語:JON(犬)×liquidbiupil」は
特に圧巻の不思議空間となり、自分自身驚かされ、楽しませていただきました。
今回のエキシビジョンは基本的に服や雑貨の展示会でありつつも体験型のアートイベントとして行って
服に落とし込まれる前の液体の光(リキッドライティング)を存分に目撃、体感してもらい、
その感性、そのアートを生活の中で着たり使ったりしてもらうという提案を試みたものでありました。
これの本質はアイテムの柄だけを観ても、写真や映像を見てもなかなか伝わりきるものではないので、
現場で自分の目でliquidbiupilの放つ一瞬一瞬の光のインスタレーションを目の当たりにしてもらって
プロダクトの背景にあるアートに感動してもらうことを作り手側としても重要に考えていました。
液体の光はまず写真スタジオで撮影され、それから特殊な紙に一度プリントされ、
布に昇華転写プリントされ、出来上がった布は作り手の手で裁断、縫製されて商品になり、
人が着ることで体の一部になり、その人が外へ出かけることで社会の中に広がってきます。
そうして液体の光がどんどん別のところに拡張していくことで完成する企画です。
なので液体の光を観て感動したのだけれど商品を買い損ねてしまったという方は
今からでも遅くないので、商品を着用、使用して「液体の光に侵され」てみてください(笑)
近日ウェブ販売の用意もしますので、是非に。
また、リキッドライティングの光をまだ目撃していない方には、今後目にする機会がありますことを。
「液躰光染」として今後の展開もいくつか予定していますので、次の動向も追っていただければ幸いです。
次回は5/23~24に山梨の道志の森で行われるキャンプフェス、ナチュラルハイの中で液躰光染ブースが出現予定です。
▼NATURAL HIGH▼
http://naturalhigh.jp/2015/
ここまで拝読いただきありがとうございました。