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2020年12月20日日曜日

飯能 大人の贅沢時間編

 前回行った北欧・癒し・芸術。飯能ニュースポット巡りツアーではスケジュール等の関係でご紹介しきれなかった、

飯能の一歩踏み込んだ大人の贅沢な時間を体験する1泊2日旅を行いました。

まずは予約制の発酵レストラン"femy"での発酵食ランチからスタート。
入り口付近の中庭を横目にシンプルモダンかつ木のインテリアが活かされた店内へ。

こちらは栃木県産”那須高原豚”の味噌糀漬け薪火焼き(¥1650) 基本的に発酵食品を用いて、薪火で調理されています。
熟成玄米は炊き上げてから4日間寝かせて発酵させたもの。
栄養満点で、そんなに量を多く食べなくても満足感があり、発酵といえどクセの無いとても上品な味わいで美味しかったです。 

食後はレストランの脇の道からそのまま登っていける天覧山を軽くハイキングしてひと運動、 20分くらいで頂上までいけるので気軽に行けますが、靴は山用が良かったなと、革靴で行っていたので後悔しました…(笑)
天覧山を下山し、名栗湖(有間ダム)へ。秋の紅葉の見ごろを過ぎ、冬景色へと変化しているところといった感じの美しさがありました。
名栗湖を過ぎ、観光釣場を抜けて左手にさらに進んでいき、龍神渕へ。
古くから龍神伝説があるらしく、神秘的な場所でした。
途中、観光釣場に居た方にお話を伺うと、2019年の巨大台風の際の土砂崩れ等の被害で
水の量が減ってしまったらしく、前の方が渕も大きくて立派だったとか。
以前の状態もまた見れるなら見たいものです。

龍神渕を後にして、名栗の老舗旅館"大松閣"へ。
前回行ったツアーで温泉へ入浴だけさせていただいたのですが、あまりにも良質な旅館の雰囲気が漂っていたので、
これは近いうち宿泊で来るしかない…と、ひと月も経たないうちにGo Toを利用して泊まりに来ちゃいました。


思った通り…いや、それ以上の
素晴らしいクオリティ、ホスピタリティの良宿で癒されました。


絶品の深山会席のコース料理に舌鼓を打ち、温泉は大浴場の他、外の離れの貸切風呂があり、庭園を眺めながらの極上のひととき…。
読書ラウンジで本を読みながらくつろぐもよし、

ムーディーなバーラウンジではウイスキーが飲みたくなります。
世界的なウイスキーのイチローズモルトの限定ボトルも入っていて、そりゃこの環境じゃ飲んじゃいますわと…。
翌朝の朝食も素晴らしく、多すぎない量でするすると入ってきました。
食後のコーヒーはラウンジでいただきました。

チェックアウトを済ませ、名残惜しくも宿を出ると、まだお楽しみが残されていました。
外には森の散策コースがあり、苔むしたとても気持ちのいい散歩道を歩きました。


名栗温泉大松閣を後にし、次の予定まで時間があったので、近隣のお寺を見たり、
飯能市立博物館を見たりとしているとランチの時間になったので、
以前飯能河原でキャンプをした際に見つけて気になっていたお店に行ってみることに。
CARVAAN。
お店の入り口からして何やらすごい雰囲気です…。

CARVAANのクラフトビールは以前飲んだことがあって、ビアレストラン的な感じなのかなと予約無しで気軽に行ってしまったら、物凄いレストランでした…。
基本的に予約優先のお店な感じだったらしく、後から聞いた話だと前はディナータイムにはドレスコードもあったそうな。
平日なのに混みあってていて、予約の方を優先されていたので、中に入るも席へ案内されるまでに時間がかかってしまい、後の予定に間に合わなそうだったので食事はまたの機会にしました。
古城のような凄まじい建物と内装で圧倒され、ゆっくり堪能しにまた来ようと思いました。

東京でもこんな店見たこと無いな…。あ、でも新しく出来た渋谷のスクランブルスクエアのレストランフロアに怪しげで雰囲気ある店があったな…あそこくらいか…と思ってその店を調べてみると何とそっちはCARVAANの2号店で、飯能が本店でした…。
唯一無二の存在感だったようです…。

その後、先月展示会をやらせていただいた名栗の杜さんで予約していた
お正月のしめ飾り作りのワークショップに参加しました。

先月しめ縄を見よう見まねで作ろうと挑戦したらうまくいかなくて、誰かに作り方を教わって綺麗につくれるようになりたかったので、丁度良い時期に稲わらを使ったワークショップがあったので良いタイミングでした*
先生の指導のおかげで何となくコツが分かった気がします。
練習してきれいなものが作れるようになったら個性あるしめ飾りなど作れたら良いなと思います。
こちらのイセヒカリの稲わらで作ったしめ飾りで2021年のお正月を迎えます。

ワークショップを終えるとまた帰路に車で向かいながら気になったところを探索し、
途中飯能の地酒などのお土産を買って帰りました。
しかし飯能は行くたびに上質な発見があって驚きます。
まだ奥がありそうなので興味が尽きません。