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2009年6月15日月曜日

てのひらまつり

6/12、13、14(金、土、日)と長瀞キャンプ村で行われた「てのひらまつり」に参加してきました。





やっぱりこの催し、場、時間は他にはない特別で最高なものでした。
全てを言葉では言い表せないような、現代社会では感じづらい素晴らしいものがそこにはたくさんありました。

参加は今年で2回目なのですが、一昨年行ったときと比べると、よりグレードアップしていた気がします。
土日は人もかなり増えていました。

デジカメが故障(?)して速攻でバッテリーが切れたため、写真は全然撮れませんでしたが、あの雰囲気、空気感は是非実際に目にして体で感じ取って欲しいものと思います。特別です。

このようなお祭りを開催してくれることへの感謝が自然と沸いてきます。
キャンプ場の設備も普通に使うのに、テントも普通に張るのに、会場も本格的に費用や手間隙かけて作ってるだろうに、入場は無料で、
持ち込みが禁止とか持ち物検査とか身分証提示とか、ピースじゃないことは一切ありません。
そういうものが普通だと思ってる人からしたら、「えっ?いいの?」って感じだと思います。ただそこで、ラッキーって思うだけじゃあいけないと思います。
面倒をみてもらってる、お世話になってるって感謝の気持ちを持って楽しむことも大切だと思いました。

使わなくなったカーステレオでソーラーパネルとサウンドシステムを作って電気を発電して音を出していたり、水を汚さないために洗剤の代わりに重曹が用意されていたり、お店は出てても食器類は持参で使い捨てをしない。ゴミは持ち帰る。
など、エコロジーな環境づくりも徹底されていました。


ステージでは色々な演奏をする人や、歌を歌う人、詩の朗読、物語を話す人、トークライブ、フリーセッション、遊びのプログラムなど色々ありました。
大人と子供が一緒に楽しめる場でした。犬も楽しそうに遊んでいました。

会場全体では、
キャンプの醍醐味バーベキューを楽しんでいたり、
焚き火を囲んで知らない者同士飲み交わしたり、
立ち寄ったところに腰を下ろしてもてなしてもらったり、
クラフトや飲食のお店の人と交流したり、
子供と遊んだり、
川の浅瀬で遊んだり、
料理や食材をおすそわけしあったり、ご馳走になったり、
楽器を奏でたり、セッションしたり、
絵やら色々な作品、珍しいものを鑑賞したり、
話を聞いて学んだり、
友達を作って遊んだり、
自然を感じてのんびりしたり… 

実に様々な楽しみ方がありました。
子供たちはもっと色々な発見をしながら色々な楽しみ方をしていたと思います。
不思議がいっぱいなんでしょう。
でも大人にとっても不思議がいっぱいなところです。

現代社会からしたら、不思議な人が大勢います。
それだけに貴重な話もいろいろと聞くことができました。
いろいろと貴重な体験、貴重な時間を過ごすことができました。


日曜日の帰り間際、テントを畳んでいる最中に突然強烈極まりない大雨、大風、凄まじい量のヒョウが降ってきて、一瞬でびっしょびしょになりました。
近くのタープに避難して、そこにいる人達でタープを支えながら、嵐が通り過ぎるのを待っていたら、一瞬で坂道に川が出来ていました。

その後雨が降りながらも太陽の日差しが会場を照らしていたりしていて、
これも貴重な体験となりました。


帰りはびしょびしょになって大変でしたが、また来年も行こうと思います。
大人数で色々持ち寄って、完全装備で楽しい基地作って、わいわいがっつり楽しみたいと思います。
あと、いろんな人をおもてなしできるように食材なども色々準備していきたいと思いました。


長瀞は渓谷がきれいでいいところです。都心からもそんなに遠くなく、普通にキャンプ、デイキャンプしに行くのもオススメですよ。